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指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

頭がいいと思われたい人にありがちな特徴

頭が良い人ってどんな人?〜学歴=頭が良いとも限らない〜 - 心がよろけそうなときに読むポンコツ日記

頭がいいということがどういうことか、議論が盛り上がっているようです。
頭がいいかどうか論って「どういうカレーが美味しいか」論と似ていて、主観の違いを楽しんでたまに共感できると嬉しいのかなーと思いながら見ていました。
「ジャガイモは入れるべきだろ」「チョコレートが鍵」みたいな。
結局は自分の観測範囲内でしか語れず、食べたことの無いカレーはコメントできないので、「お前のカレーは間違っている!インドに行ってカレー食ってこい!」という雄山みたいな人はちょっと違うなあと思います。
ひよこ豆カレーが美味しいとという人がいてもいいし、星の王子様が大好きですという人もいていいし、一般論では語れないものですよね。
定義の個人差が面白いというか。

それはさておき、このエントリでは「頭がいいと思われたい人」について書きたいと思います。

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ホントーーーーーに頭がいいな!と思える人にはなかなか会えるもんではありません。
私も実際にあった頭がいいと思える人は片手で数えるくらいでした。
頭の良さの質は違いますが、コミュニケーション能力はあまりないけど天才的なアウトプットを出す人や、絵も音楽もなんでもできるダビンチみたいな人、1を聞いて10を知る頭の回転の速さが異常な人など様々でした。
反面、「ああ、この人は頭がいいと思われたいんだな」という人はたくさん見かけます。

他人事のように書いていますが、私はちょっと調子に乗るとすぐ「自分って意外とできるじゃん」と思ってしまうタイプの人間で、調子をこいて痛い目をみたことがあるからこそ、頭がいいと思われたい人の気持ちは痛いほどわかる!
すごくよくわかるんです。
頭がいいと思われたいことってすごく人間臭い欲求だし悪いことじゃありません。
ただ、ちょっとダサい。
かっこ悪いですよね。
そういうダサい大人にならないように、自分が「頭がいいと思われたい人」になってるなあという時の特徴を考えてみました。

平易な言葉を避ける

これはよく言われますね。
あえて難しい言葉や専門用語を使って、俺賢いアピールをする。
もっとたちの悪いケースであれば、相手がわからない言葉を使うことでわざと伝わりにくく理解しにくい状態を作り、優位に立とうとしたりけむに巻こうとしたりする。

一時期カタカナ言葉狩りみたいな風潮もありましたが、TPOをわきまえればむしろカタカナ語を使った方がいい時もあります。
例えば法務部の人たちがミーティングでわざわざコンプライアンスのことを「我が社の法令遵守規則の改定を…」と言い直さなくてもいいでしょう。
共通した認識さえもてていればカタカナ語や専門語の方がコンパクトな中にたくさんの情報が詰まっているので便利です。
ただそれを地域住民への説明会のような場所で「我が社のコンプライアンスとしましては…」と使うのはいかがなものかということです。

わかりにくい例えを使う

頭がいいと思われたい人は、「なるほどー」と感心してもらいたいがために、例えをよく使うことがあります。
が、上であげた難しい言葉を使おうとすることとあいまって、伝わらないことが多い。
「それってつまり◯◯が◯◯するようなことだよね」
が例えになっていない。
ほぼ日とかで糸井重里が言っているレベルの例えが共感を得られるのは糸井さんだからであって(あと糸井さんが相手のことをバックグラウンドを含めて理解しているからであって)、だれでもマネできるものではないと思います。
例えって本当に伝わらない人は伝わりませんよね。
(冒頭のカレーうんぬんが伝わってなかったらどうしよう…)

態度が大きい

自分が頭がいいと思いがちな時、つい態度が偉そうになってしまいます。
なぜそんなに偉そうにしているかというと、頭がいいと思われたい人は頭がよければ人間として優秀で優位に立てると考えている。
そのため頭がいい(はずの)自分は優位アピールをするべきだ、という思考にハマるので自然と上から目線になるのだと思います。
確かに偉そうにしていると主張が通りやすくなることも多いのですが、それは自分の論が正しいからではなくて意見がぶつかってしまい事故が起こるのを避けるため相手がハンドルを切っただけであって。
偉そうにしているからといって頭が良さそうだとは感じませんよね。
むしろ私が出会った頭がいい人はみな謙虚でした。

他責的

何か問題が起きた際に、自分以外のところに原因を探そうとすることです。
これも上述した理由と同じく、頭がいい人間至上主義から自分ではなく自分以外の誰かが間違っているとまず考える。
転じて愚痴が多い人や「やれやれ」的なものの見方をする人も同じだと思います。
頭がいい人ほど怒ったりせず、鬱のように自分を傷つける人が多いのではないでしょか。
すごく優秀な人が「自分はだめなんだ」と思い込んで心を病むのを見るのは悲しいですが…。

まとめ

大きくまとめると、頭がいい人と頭がいいと思われたい人との違いは「頭がいい人イコール優秀な人だと思っているかどうか」と「自分が優秀だと思われることよりも伝えたいことが伝わることの方を優先できるかどうか」にまとめられるかと思います。
私の観測範囲が狭いだけであって、これらの条件を満たす頭のいい人もいるかもしれませんが、少なくともこれらにはまらないようにすることで「あ、この人は頭がいいと思われたいだけだな」とは見られないのではないでしょうか。

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