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指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

初心者は王道からはいるべし

私は趣味を始めるのが趣味みたいなところがありまして、いろんなことをやりかけては放置していたりすることが多く、たびたびいろんなことの初心者になります。
初心者のプロともいえます。
いきなりピアノを始めてみたり、ランニング始めてみたり、「ミステリ面白い!」といって昨今話題のミステリを古本屋で買いあさったり。

趣味でもなんでもそうですが初心者がまず戸惑うのは入り方なんですよね。
ピアノならどんな教本を買うか、ランニングならシューズは何を選ぶか。
いろいろな初心者をやってきて分かったのですが、初心者は迷った時は必ず「王道」と呼ばれているスタンダードなやり方から始めるとよいと思います。
とにかくメジャー思考の方がラクです。

初心者が何かを始めようとする時に、スタンダードなやり方で始めるか、独自の珍しいやり方で始めるか、大きく二つに別れると思います。
で、完全に経験則のみに基づいた考えなのですが、スタンダードなやり方から入った時の方が圧倒的にうまくいく確率が高く、独自のオリジナルなやり方から始めた時は失敗する確率が高い。

失敗した体験談をお話ししましょう。
数年前にDTMやりたいなと思って機材を買い揃えたのですが、お金が足りずオーディオインターフェースは安物ですませました。
ミキサーと一体型になっているまあまあの大きさのもので、入出力形式がたくさんあるのと現品特価で安かったので店頭でそれに決めたのですが、家に帰ってからネットで調べてもそのメーカーの商品に関する情報がほとんど出てこない。
使い出してしばらくたってからちょっとノイズがのるようになったりたまに電源がつかなくなったりと安定して動作しなくなったのですが、なにせマイナーな機材なのでトラブルに関する情報も全然検索できないわけです。
安物だからなのかこういうものなのか、同じように困っている人もいるのかいないのか…。
オーディオインターフェース」でググれば情報がすぐに出てくるRolandとかの機材が本当にうらやましい。
こんな安定しない中途半端な機材でDTMやってもなーと思い、DTM熱はだんだんと冷めていってしまいました。
結局そのオーディオインターフェースはいまでは視聴専門の機材になり、DTMはほとんどやっていません。

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楽器の初心者でも見た目とか派手さのみを重視してしまい、変な楽器を買わされてしまってそのままお蔵入りしてしまうというのはよく聞く話です。
確かに自分で選んだ楽器はモチベーションが上がりますし愛着もわくのですが、迷っているならスタンダードで弾きやすいものを選ぶべきだと思います。
むかしベースを始めてみようと思った時に某有名メーカーの変な形のベースを買ってみて「これが弾きこなせたらカッコいいぜ!」と悦に入っていたのですが、グリップが無茶苦茶太く、バランスも悪いためすごく弾きづらい。
本来であればもっと弾きやすいベースがあるものの、初心者だからベースってこんなもんなのかなとその製品の独自さに気づかず、全然弾けるようにならないのでベースを弾くことを諦めかけていました。
たまたまフェンダーのジャズべを弾く機会があり、「え?ベースってこんなに弾きやすかったの?」と驚いてすぐにジャズべに乗り換えたためなんとかベースは今でも続けられていますが、あのままだとすぐにベースはやめていたでしょう。

初心者だからといって、入門モデルを買う必要はありません。
楽器だと入門モデルの安物よりも中級レベルの方がかえって演奏しやすく長く続けられたりもします。
しかしその中級レベルの中でも、どちらかと言えばメジャーである程度スタンダードなものから始めたほうが何かと便利ですし、長い目で見ればモチベーションの維持にもいいです。
王道からそれるのは中級者以上になってから。

芸事に「守破離」という考え方がありますよね。
茶道でも華道でも、まずは教えを守ることから始めて、そののちに型を破り、その型から抜け出すということを説いたものです。
初心者を長く続けてきて思うのは、守破離で「守」ができていないと続かないし、その先には行けないなということです。
始めたてであればあるほど「俺はこれでやってみるぜ!」と破ってみたくなるものですが、まずは王道から始めてみてはいかがでしょうか。

人生の王道

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