指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

本屋はムードを大切に

昨日の夜中、ブックオフに行って何冊か本をまとめ買いしてきました。

ちょっと欲しいマンガがあったもので。
たまに夜に本屋に行きたくなることがあるんですが、なかなか近くに夜に合ういいムードの本屋がないんですよね。
ムードなんてなんでもいいじゃんという人もいるかとは思いますが、私は本屋に大事なのってムードだと思うんです。

 

世界の夢の本屋さん3

世界の夢の本屋さん3

 

 

 私の行動範囲には古本屋を含めていくつか本屋があるのですが、その時の気分によって行く本屋を変えています。

落ち着いて小説を選びたいのか、ちょっと浮かれた気分で雑誌を買いたいのか、新しい仕事に向けて自己啓発本を買いたいのか。
自分がどういうムードに浸りたいかによって行きたい店舗が違うんです。
もちろんある程度の専門性によっても使い分けているのですが、専門性からあふれでるその店のカラーとかもありますよね。
オフィスが多いところだとビジネス系の本や自己啓発本が多かったり、家電量販店の本屋だったらマンガやエンタメ系の小説が多かったり。
浸りたい気分に合わせた本屋をチョイスするのもまた楽しいです。
 
私は大学生の頃に研究が本当に嫌になって少しだけサブカルクソ野郎だった時期がありまして、その時にバイトしていた古本屋さんが非常にいいムードでした。
店内は薄暗く、聞いたことのない古いフォークソングみたいなものが流れていて、売れ線のマンガもそれなりに置いているのだけどそれよりもガロ系とかのサブカル色の強いの古本をメインに押し出している。
バイトの研修で効果買取作家リストを見せてもらったりしたのですが、マニアックすぎて入りたての頃はそのうちの3分の1もわかりませんでした。
オススメのマンガはポップをがんばって書いたりもしていたのですが、古本なので売れても1冊数十円くらいの利益にしかならない。
それでも熱く熱く自分の好みの作家の本を何度も押している先輩もいました。
もうけとかよりもその店のカラーを一生懸命出していたような気がします。
大変なこともありましたがあのムードは大好きでした。
 
夜中に本屋を求めてさまよっている時、ふとあの本屋に行きたいなあと思うことがあります。
私はあの本屋に古本以上の何かを求めていて、その何かの主成分はムードだったのでしょう。
服屋とか眼鏡屋とか、本屋以外ではあまりムードって気にはならないのですが、なぜか本屋だけはムードにこだわってしまうんですよね。
じっくり考えて選びたいからこそ、その時の体調や気分によって最適の本屋って違うのだと思います。
ムードに踊らされて本を買うこともあるし、程よく乗せてくれるいい雰囲気の店が好きです。
またあの本屋に行きたいなあ。

 

本屋製菓 水戸銘菓 吉原殿中 9本入

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なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか(祥伝社新書321)

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