指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

お客さんに感想を聞くラーメン屋さん

学生のとき、家のちかくにラーメン屋街がありました。

高い店も安い店もおいしい店もまずい店もある玉石混合の激戦区。

新規参入してはつぶれる店も多かったのですが、その中で開店してすぐさま一番人気になった店がありました。

どうやらその店はオープンしてしばらくの間、お客さんに「どう変えたらいい?」って意見を聞き続けていたそうなんです。

 

 

フィードバックってすごく大事です。

サイレントマジョリティーなんて言葉もあるくらいで、まずいラーメンを食べたとしても「まずい!」と店内で叫ぶ人なんていないわけで。

せいぜいごく少数のマニアが食べログで「麺はどこどこ製の何とか麺」と書くくらいです。

有益な意見って努力しない限り聞けません。

 

くだんのラーメン屋さんの店主はその地域の人ではなかったそうです。

東京で修行してきたものの、自分の味覚があっているかどうか、その地域の人の口に合うか自信が無くお客さんに意見を聞きながら味を修正していって改良を続けていました。

(じっさい思っているより味濃い目だったそうです)

 

なんとなくですがラーメン屋さんって味にはうるさいけど頑固なイメージがあるので意外でした。

「俺の味を食え!」より「好きな味はなんですか?」という店の方が流行るのは当たり前ですよね。

自信や頑固さって時に障壁になります。

もちろん自分を持たない主張の無い人も困りますが、客商売であればある程度のフィードバックは常に受け続けないといけないと思うのです。

 

意見を聞くとは言ってもテーブルに「ご意見をお聞かせください」という紙をおくだけでは不十分だと思います。

感想を言うのってモチベーションが必要です。

コンサートをする際には必ずアンケートをとるようにしているのですが、経験上いい演奏会ほどアンケートの回収率がいいです。

お客さんは強い動機が無いとわざわざ意見を言ってはくれません。

「ちょっとしょっぱいな」くらいでは何も言わずにお店を離れます。

最初にあげたラーメン屋の店主のように直接お客さんに聞くくらいしないと有益な意見は出てこないでしょう。

 

フィードバックって本当に大事です。

ラーメンに限らず人間関係やちょっとしたことでも指摘してくれる人ってありがたいです。

うちの家族もよく「鼻毛でてるよ」と指摘してくれます。

いつも言ってくれてありがとう。

 

野武士のグルメ

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