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指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

私がプライドを持つ理由

考え方

私は高校生の時に「プライドっていらないんじゃないか」と考えていました。

もともと自尊心が高すぎる人があまり好きではなく、偉そうな言い方や上から目線が苦手でしたので「自分はプライドを一切持たず、ひたすら謙虚に謙遜して生きていこう」と本気で思っていました。
 
変にプライドを持っているから真贋を見極めることを誤ってしまう。
変にプライドを持っているから傷つけられたときに悲しい思いをする。
プライドは足かせであり、プライドから解き放たれた時に人間はのびのび生きることができると考えていました。
 
今では自分の考えは少し違います。
私は自分に火を付けるためプライドを持つようにしています。
無駄なプライドを持たないようにするというのは変わっていませんが、仕事や指揮ではプライドを持つようになりました。

 

プライド (新潮文庫)

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プライドを持つって大変です。

何が大変って、実力を伴わなければならない。
実力が伴わないプライドほどカッコ悪いものはない(と私は思う)からです。
プログラミングでも楽器でもそうですが、プロフェッショナルが集う現場で、「得意です!」って言うのって相当自分に自信がないと無理ですよね。
美大を出た友人が、とあるデザイナーのプロフィールの「デッサンが得意です」という紹介文を見て「よくこんなことかけるな…俺なら無理だ」とつぶやいていましたが、得意なことを本気で語るってなかなか勇気がいると思うのですよ。
 
あ、ゆるいつながりの中での「絵を描くの得意だよ」とかはまた別の話だとはだと思いますし、それを見てカッコ悪いとか言うつもりはありません。
あくまでプロに近い現場での話です。
 
それを逆手に取り、私はあえて本気度を高めたい時にプライドを持つようにしています。
少々自信がなくても「はい!得意です!」と言う。
言った手前、できて当然にならなければいけない。
あれだけ大口を叩く奴だからよっぽどすごいんだろうな、と思わせる。
そうすることで自分を追い込むようにします。
プライドに見合う実力を身につけられるよう必死になるのです。
 
プライドを持つのはしんどいです。
プライドを持たないと生きていけないよという人もいますが、そんなことはないと思います。
ノープライドでも人はやっていけますし、プライドを何でもかんでも持つのは骨が折れます。
自分もプライドを抱えるのはしんどいしずっとはやってられないので、そうそうプライドを持つことはないのですが、自分を鼓舞したい時、一段上のステージに引き上げたい時にしっかりとプライドを持つことを意識しています。
今から思うと、高校生の時には自分に自信がなかったのだと思います。
プライドに見合う実力を手に入れられず傷つくのが怖かったのかなあと。
でも傷つくのを恐れては前に進めない、と最近では思う、というお話でした。
ボコスカに言われてもめげない根性があればプライドは自分を成長させてくれるのかも。

何年か経ったら、また考え方が変わってるのかな。

 

誇り-プライド 1巻 (ニチブンコミックス)

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