指揮者だって人間だ

晴れた日には洗濯を。

エヴァ世代とハルヒ世代のあいだにある埋められない溝

「地方で一人、ヲタクやるのも案外楽しいよ」 - 小娘のつれづれ

 
リンク先の記事を読んでて思い出したのですが、自分は90年代に思春期を過ごしたオタクと00年代に思春期を過ごしたオタクのあいだに深い溝を感じています。
すごく雑に言うのであれば、前者はで後者はのオーラをひしひしと感じます。 

 

よつばと! ダンボーストラップ (キャラクター雑貨)

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 それはおそらく見ていたアニメが時代を反映していたからでしょう。

 
90年代はバブル崩壊、世紀末思想がはびこりエヴァのような悲劇的なものが好まれていました。
オタク自身も、このアニメの良さをわかるのは自分だけ、自分が一番知識量が多くこのアニメを愛しているという内向的な性質を帯びたものだったと思います。
 
ところが00年代に入ってネットが普及すると知識量は意味を持たなくなりました。
どんなに知識をつけてもGoogleに勝てるわけないですし。
同時にニコ動、Twitterの台頭により、コミュ力のあるオタクの方がヒエラルキーが高くなり、アニメも日常系と呼ばれるような頭空っぽにして見れるカテゴリが生まれました。
 
結果、街中でハレハレユカイを踊る平成生まれの集団をケータイカメラで撮る昭和オタク、という図式が生まれることに。

この陰→陽のジョブチェンジができなかったオタクはメインストリームから外れ、淘汰されていったのではないのかと思います。

 

とはいえ、10年代に入って震災や原発事故からくる虚無感のようなものが日本を覆い、また少し90年代のような空気が戻ってきたような気がしなくもないです。

Twitterやニコ動のネット上のコミュニティに嫌気が指したオタクたちが、また陰のオーラをまとってきたのかも。

 

そういう意味でも、とことん残酷な世界を描いたまどかマギカは10年代を代表する作品だと思います。

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